会社の女友達だけが集まって企画した旅行は
「ガイドブックを開いて、開いたページへ行く」だった。
たどり着いた村はとんでもなく田舎で
唯一の観光施設である「六骨寺」に着いた時はすでに夜になろうとしていた。
仕方なく泊まることにした6人は、枕投げや怪談話に盛り上がっていたが、
お寺に住む住職で尼僧の女性からこの村の名前の由来となった暗くて悲しい昔話を聞かされる・・・
狒々ヶ村(ひひがむら)、かつてはその名で呼ばれた村には仲の良い7人の娘がいた。
「まん」「しつ」「ふぬ」「いだ」「ごう」「うしよ」「しき」
村は表むき明るくて平和な村なのだが、年頃の娘を
3年に1度二ヶ月に一人ずつ狒々神様に差しださなければならないという
陰惨な生贄の風習が残った村だった・・・
公演日 | 開場 | 開演 |
---|---|---|
2012年6月22日(金) | 18時30分 | 19時 |
2012年6月23日(土) | 13時30分 | 14時 |
17時30分 | 18時 | |
2012年6月24日(日) | 12時30分 | 13時 |
16時30分 | 17時 | |
(全5回公演) |
- チケット価格
- 前売 3,800円/当日 4,000円(全席自由)
- チケット問合せ
- 080-4332-3142/dancing.babys@gmail.com
ウッディシアター中目黒
東京都目黒区上目黒2-43-5
キャトルセゾンB1F
TEL&FAX:03‐3791‐6566
※会場へのチケット問合せはできません。
- 脚本・演出
- 町田誠也(R:MIX)
- 舞台監督
- 早坂富雄
- 照明
- 鈴木悟(MOON LIGHT)
- 音響
- 山口雅子/田中亘
- 美術
- 野口碧
- 衣裳
- 及川千春
- 声出演・小道具
- 羽鳥健一(R:MIX)
- チラシデザイン
- keiko(Ave.K)
- 撮影・映像
- keiko(Ave.K)
- 振付
- ダンシング・ベイビーズ
- 制作
- 三島くみこ/丸山恵美
R:MIXがダンシングベイビーズさんの作品に関わるのは、昨年の「虹色の輪舞曲」に続き今回が二度目。
今回の「六骨寺の七人」はタイトルからなんとなく想像できるように、なんと「和モノ」です!
最近の町田作品は和モノが増えましたね。
…何かあったんでしょうか?
さて、そんな「六骨寺の七人」を演じるのがベイビーズの七人。
この七人、個々は物凄く個性が強くてギラギラしてるのですが、それぞれの武器でそれぞれを補い合っていて、それが上手い事混ざり合い不思議なバランスの良さを発揮します。
なんか、ラーメンの批評みたいになってしまいましたが、少年漫画に出てきそうな抜群のチームワークを持った素敵なチームです。
公演まで残り二週間、R:MIX名物(?)のドSな脚本、演出、構成に悲鳴と笑い声を上げながら七人は稽古に励んでいます。
その凄まじい運動量に僕は驚きを通り越して感動を覚えました。
この人達、凄い…
是非、劇場で目の当たりにしてください!!